カフェ開業・経営のコツTOP > カフェ開業・経営の豆知識 > 猛禽類・フクロウカフェ開業

猛禽類・フクロウカフェ開業

最近、巷ではフクロウや鷹などの猛禽類と戯れることができる、猛禽類カフェやフクロウカフェが都心を中心に増えてきています。

当初は猛禽類の買主さんたちが交流できる場所として、カフェが開放されていたのが始まりにようですが、最近では、一般のお客様がネコカフェのように、店員フクロウを可愛がることができるスタイルのお店が多くなってきているようです。

スポンサーリンク

怖いイメージのある鷹やフクロウですが、おとなしく、目がくりっとしてとてもかわいいことから、普通に興味のなかった一般の人までもが常連客になるケースもでてきているようです。

そして、これらのお店では、自社で繁殖をしている場合も多く、フクロウなどを販売しているお店も多いのです。

猛禽類・フクロウカフェの営業許可は?

カフェとして営業していますので、飲食業の営業許可の他には、ネコカフェ同様、動物取扱業者として、都道府県知事または政令市の長の登録をしなくてはいけません。
適正に鳥達を飼育できる施設が必要となり、立ち入り検査も必要ですので、猛禽類を取り扱うプロとしての知識が必要です。

動物取扱業者になるには?

ふくろうカフェを営業するためには動物取扱責任者の選任と動物取扱業の登録が必要です。

動物取扱責任者とは、特別な独立した国家資格などではなく、下記の3つの条件の内、一つを満たせばお店が動物取扱責任者として専任できるというものです。その条件とは、、、

  1. 営もうとする第一種動物取扱業の種別ごとに半年以上の実務経験があること。
  2. 営もうとする第一種動物取扱業の種別に係る知識及び技術について一年間以上教育する学校法人その他の教育機関を卒業していること。
  3. 公平性及び専門性を持った団体が行う客観的な試験によって、営もうとする第一種動物取扱業の種別に係る知識及び技術を習得していることの証明を得ていること。

(1)はどこかの猫カフェなどで半年以上働けば大丈夫です。(やはり経験がないと厳しいのでまずはアルバイトでもいいので働いてみてください。)

(2)は本格的なペット関連の専門学校に通う必要があります。
ペット関連の1年以上学べる専門学校の資料請求ができます。資料請求はこちら>>

(3)であれば、いくつかの民間の機関で資格を取ることが可能です。

詳しくはこちらのサイトを参照ください。(東京都動物愛護相談センターのHP参照)

民間機関で資格を取得するには、そこで受験する為の専門スクールで学ぶ必要があります。

こちらのスクールであれば、通信講座でありながら、動物取扱責任者の資格が取得できる、2つの認定団体(社団法人ジャパンケネルクラブ、優良家庭犬普及協会)の団体を奨励していて、この団体が認定する資格を取得すると実務経験や所定の専門学校を卒業していなくても動物取扱業の登録申請を行え、「動物取扱責任者」になることができます!!
ペット専門通信資格【日本ケンネルカレッジ】まずは資料請求から>>

動物取扱責任者として選任された方は、初回に研修、そして年に一度の研修を受ける必要があります。詳しくは各都道府県にてご確認ください。

フクロウカフェのこれから

はじめは飼うつもりのなかったお客さんも、何度か足を運びお気に入りの店員フクロウと戯れううちに、家に連れて帰りたくなって購入するケースがとても多いようで、一匹何十万円もするフクロウが結構売れているようです。

また、海外ではこのような動物とふれあうカフェがまだまだ珍しく、多くの外国人観光客が訪れるスポットにもなっているようです。

これからまだまだフクロウカフェ、広がりを見せそうです。

カフェ開業・経営の基礎はこちらから確認できます>>


スポンサーリンク

 

 

ススメ記事TOP4
No. 1 No. 2 No. 3 No. 4
カフェ開業方法
カフェ開業の方法について
ホスピタリティ
カフェ開業前に準備しておく6つのこと

成功するカフェ7つのコツ

カフェ開業前に忘れがちなこと

 

PAGE TOP