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開業資金 資金調達

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開業資金はどれぐらい?

一般的には、500万円以上、多くは1,000万円を超える金額が必要となります。
開業資金で一番費用が発生するのは、店舗の保証金/家賃や内装/設備費です。
なお、立地があまり良い条件でないこと、内装費をかなりおさえることで、数百万円程 度でも開業を行うことが可能です。

自己資金

カフェの開業資金には多額の費用が発生する場合が多く、一般的には自己資金のみでは 不足します。不足分については、借入を行う必要があります。

借入

まずは、金利負担がかからない、親族から借りることが一般的です。それでも足りない場合は銀行や公的金融機関から融資を受けることになります。

公的金融機関: 日本政策金融公庫(旧:国金/国民生活金融公庫)

日本政策金融公庫は、以前は国金と呼ばれ、中小企業・中小規模の飲食店や店舗の個人事業に積極的に融資する政府系の金融機関です。政府系金融機関ということもあり、長期固定しかも低金利で借入ができるので、個人事業主としてカフェを始める場合は、まずはこちらで融資を受けることを考えましょう。

公的機関だからといって、融資の審査が甘いというわけではありません。
こちらも、きちんとした計画性・実効性のある事業計画と、3分の1程度の自己資金が必要です。

自己資金は、自分でコツコツためている必要があります。銀行や日本政策金融公庫では自己資金の確認を行いますので、そのお金が入った通帳が必要となってきます。一倍よいのは、それまで毎月コツコツとお給料から貯めていたものが入れられた通帳です。

ちなみに、自己資金は、人から借りたり、親からもらったりしたお金ではダメな場合が多いです。もらった場合は、返済の必要がないことが証明できすこと、そしてきちんと税金を支払っていることが必要です。

銀行・金融機関から借り入れる(制度融資)

まず、個人でカフェを始める場合、都市銀行などの大手で借り入れることはできないでしょう。大手銀行が行っている、個人向けのカードローンは簡単い借りることはできますが、カードローンなどは非常に金利が高いので絶対に利用しないようにしてください。

地方銀行や地元の信用金庫などは地域密着型で飲食店などにも積極的に融資をおこなっています。そのほとんどが制度融資と言って、信用保証協会付きの融資になります。(制度融資という)これは、万が一返済ができなくなった場合、信用保証協会が返済を行う制度で、銀行の普通の金利の他にも信用保証料が必要です。

銀行などの金融機関から融資を受ける場合も、最低でも借り入れ金額の3分の1程度の自己資金を用意する必要があると言われています。500万円の借り入れをしたい場合、200万程度は用意しておかないといけないということです。

また、きちんとした計画性・実効性の事業計画が必要です。それまでの飲食店の経験や市場調査、コンセプト、メニュー構成など、これからあなたのお店がきちんと経営していけて、ちゃんとお金が返せるかが銀行に理解してもらえるような内容が必要です。

次はカフェ開業・コンセプトの決定です>>


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